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■スローフード
「食べること」を大切にする国、イタリア発のスローフード。
イタリアの首都 ローマ にファーストフードで有名な マクドナルド の
イタリア第1号店が 1986年 に開店したことから始まります。
日本と同じようにイタリアでも瞬く間にファーストフード店が広まり、
若者を中心としたイタリア人の食事にファーストフードが増えていきました。
その一方で、同じ味の大量生産、大量流通、食品添加物、
遺伝子組み換えといった 食の均質化 により
「イタリア各地に根付いた伝統的な料理はどうなるの」
「若者たちの味覚・健康はどうなるの」「家庭料理や家族の団欒はどうなるの」と
ファーストフードが広まることに心配する声もあがってきます。
そんなある日、イタリアのとある美食の会でもマクドナルドが話題になり
「自分たちがやっていることは、ファストフードに対して、スローフードだね」
とメンバーの一人が言ったことからこの言葉は生まれました。
ん〜。イタリアンジョーク?
あ、スローフード=だらだら食いではないので
ながら食い派のあなた、そこは注意するように。
それでは、スローフードの3本柱をご紹介しますね。
1) 消えつつある伝統的な食材や料理、質の良い食品を守ること
2) 質の良い素材を提供してくれる小生産者を守ること
3) 子どもたちを含め、消費者に、味の教育(食育)を進めること
世界中どこでも同じ食物が売られ(食の均一化)、ファーストフードが広まった今の時代に
もう一度、美味しい食卓を見直そうということですね。
日本では「郷土料理や食材を大切にしよう」「忙しい生活の中で、食事くらいゆっくり味わおう」
っていう感じで一般的には広まっていますよね。
どんな飲食店でもお店で食べ物を提供するには、お店で出すメニューの材料が必要になります。
ファーストフード店では、安く・大量に商品を提供するために
広大な敷地を使い材料となる沢山の野菜や・家畜を生産します。
もちろん「今日はレタスがあまりとれなくて…」
なんてことはできませんから、確実に生産する為に農薬を使って野菜を育て、
合成飼料で家畜を育てることになります。
このままファーストフード化が進むと、さらに沢山の農薬や合成飼料を使用することになり、
人や環境に良くないことはわかりますよね。
さらに、安くて便利なファーストフードが主流になり、
体にいいケド値段が高い無農薬野菜や、
ファーストフードのメニューにはない、その土地で昔から作られている郷土野菜
(野菜に限りませんが)が売れなくなります。
売れないのだから、そういったものを作る人(生産者)がいなくなってしまいます。
昔からの伝統的な食べ物や、体にいい食べ物がなくなっていきます。
気軽に手早く食べられるファーストフードは早食いの定番ですよね。
もちろん友だちと話しながらワイワイ食べると時間がかかるけど、
一人で味わいながら食べる人ってあまりいないのではないですか。
ゆっくり味わいながら食べること。
毎日忙しく生活していたり、何となく口にしていると忘れがちだけど、
体にとってはいいことなんですよね。
ここで間違えてはいけないのは、スローフードというのは
決してファーストフードを食べてはいけない!反対!
というものではないと言うこと。
今、ちょっと「ほっ 」としたあなた、手あげて〜。
は〜い。
そうは言ってもやっぱり、便利だったり好物だったりしますよね。
ただ、時々考えてみませんか。
このまま進んでいいのかなって。
時々選んでみませんか。
高くても、体にいいものを。
時々食べてみませんか。
あなたの住んでいる土地ならではの料理を。
食卓に「作った人が自分の子供に食べさせることのできる食品」を
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Oisix(おいしっくす) ふぞろいな野菜たち
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